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外壁について

さて、今回はお客様からお問い合わせをいただくことが多い「外壁の内側」、特に通気層の重要性について取り上げます。


弊社では、外壁の標準仕様として18mm厚の胴縁を用いたモルタル通気工法を採用しています。さらに、モルタル下地には富士川建材工業のフジカワ通気ラスを標準採用し、通気性能と耐久性を最大限に確保しています。

こちらの写真をご覧いただくと、まず透湿防水シートの上に縦方向へ胴縁が施工され、その上からフジカワ通気ラスが固定されている様子が確認できます。胴縁によって確保される18mmの空間が“通気層”となり、ここを空気が上下に流れることで壁内部の湿気を効率的に排出する仕組みになっています。

特に、モルタル外壁は雨水を吸収する性質を持つため、内部の湿気が滞留すると、ひび割れや剥離といった劣化を招くことがあります。写真で見える通気ラスは、通常のラス網と異なり、モルタル下地としての強度を確保しながら背面の通気を阻害しない構造が特徴です。

この「通気ラス+通気層」の組み合わせによって、湿気排出性能が高まり、外壁の長期耐久性が大きく向上します。

また、縦胴縁の施工写真では、透湿防水シートと胴縁との取り合いが明確に見えており、これが通気層の“空気の通り道”を形成しているのが分かります。完成すると見えなくなる部分ですが、建物の寿命に直結する非常に重要な工程です。

外壁は最終的にモルタルで仕上がるため内部構造は見えませんが、写真のように通気層と通気ラスの確保が外壁の耐久性に直結します。これらの工程を確実に行うことで、安定した外壁性能が発揮される仕組みになっています。

金澤

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