その家の個性が現れる一部分。
以前に、オリジナル造作やアクセントの使い方、アクセント使いの照明について書かせて頂きました。
今回は、アクセントといっても仕様も素材も様々で、その家の個性の一つにもなる一部分についてのお話。
アクセントとして一番分かりやすく、扱いやすいのが「アクセントクロス」ではないでしょうか。
ベース(基本)のクロスに、一部分をメリハリを持たせる、印象を強調させやすいですね。天井面だったり壁面1面だったり。
次に印象が強調させやすいのが、素材でのアクセント。
一部分に、タイル貼りを行うことで、ガラッと雰囲気に変化と強調が生まれます。また、表現の仕方(例えば照明の明かりの当て方)に手を加えると、より雰囲気の協調も出しやすいかと思います。
素材感の組み合わせでは、塗り壁の一部を木を使うことで、表し方でもアクセントに。視線を引き込みやすい形を作ることも行いやすいですね。ただ、そこには他の理由も含めての提案をさせて頂いおります。採光や通風、視線の遮り方、防犯などなど。アクセントにする理由は複合的に考えております。
玄関ドアへの視線を優しく遮りながらも明かりを取り入れ、外壁正面への素材感アクセントなど。
オリジナル造作家具でも、表情を作りこむ方法としては、少し大掛かりでしょうか。
ただ、位置、大きさ、使用感、機能性、全てがオリジナルでその家に合った、その場にふさわしい造作家具ですので、既製品を探してるよりも良い形になることがほとんどです。
どのように使っていきたいかを、打合せを重ねておりまので、とても満足感をアクセントとしても強調される部分でしょうか。
お施主様の方で準備して頂いた家電なども、アクセントの一つとして。各器具とのバランスも考慮してお部屋の空間造りを提案させて頂いております。
例えば事前にこのような照明器具を付ける予定と伺っておりましたので、設置位置・個数を落とし込み、空間の見え方から他の照明器具の配置レイアウトを抑える。優しい灯のダイニングスペースだけど、空間をアクセントに変化させる工夫をどこまで考えられるか。
アクセントとは、強調だったり、メリハリを付けたり、変化を入れることで目を引かせたり、調子を整えたり。使いどころは必要最小限が良いかと思います。
